法人部会で「103万円の壁」学習会を開催しました

兵庫民商法人部会では、2026年第1回目の学習会として、
「103万円の壁」を中心とした年収の壁と令和7年度税制改正について学習会を1月14日昼・15日夜の2回行いました。

近年の物価高が続く中、家計管理や働き方を考えるうえで、
「年収の壁」に関する正確な知識を持つことはますます重要になっています。
学習会では、「103万円の壁」だけでなく、税金に関わる壁、社会保険に関わる壁など、複数存在する年収の壁について整理しました。

具体的には、
・年収100万円、103万円を超えた場合に発生する税負担
・配偶者特別控除が減少していく年収帯
・106万円、130万円を超えた場合の社会保険加入の影響
などについて、制度の仕組みを確認しました。

あわせて、令和7年度税制改正により行われる
基礎控除や給与所得控除の見直し、特定親族特別控除の創設についても学習しました。
ただし、これらの改正は主に所得税に関するものであり、住民税や国民健康保険料などは改正されない点も確認しました。

また、年収が増えることで負担がどのように変化するのかをシミュレーションし、
社会保険・厚生年金に加入することによる将来の年金額の増加や、
傷病手当金・出産手当金といった保障面のメリットについても学びました。

学習のまとめとして、
「何を優先するのか(収入・時間・働き方・老後の安心)」を各自が考えること、
そして、そもそも課税最低限が低すぎること自体が問題であり、応能負担の原則を実現するためには政治の転換が必要であるという点についても意見を交わしました。

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