固定資産税の評価額不服申し立て

3年に一度の固定資産税評価替えの年です。不服申し立て運動にご参加下さい。
ー固定資産税不服審査申出とはー
毎年1月1日に、土地・家屋・償却資産をもっている人に、市町村が課税する賦課課税制度です。この税を計算する為に、各市町村は土地の評価を3年ごとに行います。その評価に不服がある場合に、不服審査申し出を行います。
兵庫民商ではこの「不服審査申出」を平成6年から10回にわたって取り組みをし、下記のような成果を勝ち取ってきました
- 私道部分の減額
- 併用住宅の用地を住宅用地に見直させる
- 震災直後、雨漏り、家屋の傾きなど補正率の適用で減額
- 商店街の呈をなしていない地域等の繰り返しの申し出により評価見直しにより減額
自分の土地等がある地域をどう見るかで様々な評価の矛盾が明らかになってきます。申し出は固定資産税納税通知書を受け取ってから3か月以内となります。
ご一緒に不服申し立て運動にご参加下さい
参考:全商連 私たちの要求
個人の住宅、中小業者の店舗・工場など、小規模な土地・建物の固定資産税、都市計画税を大幅に引き下げる。200㎡以下の住宅への軽減措置を店舗・工場及び事業用地にも適用する。事業用資産について、経済的理由による減免制度を確立する。合併による安易な一律課税をよめる。
大工場など、大規模な土地・建物へ固定資産税、都市計画税は、資産と所得を勘案し、引き上げを図る。軍事土地、軍人・軍属への特権的優遇をやめ、適正に課税する
全国商工団体連合会 (zenshoren.or.jp)