民商(民主商工会)は、中小業者の営業とくらし、権利を守り、社会的・経済的地位の向上をめざして運動をすすめる中小業者の全国組織です。民商は集まって話し合い、相談し助け合う活動を何よりも大切にしながら会員さんの要求を実現する活動に取り組んでいます。すべての都道府県に約600の民商があり、会員が18万人います。税金や経営の取り組みから、楽しいレクリエーションまで様々な活動に取り組んでいます。
●民商・全商連運動は会員の利益、幸せだけでなく、中小業者全体、大きくは国民全体の幸せとつながっている。さまざま権力的攻撃のなかで一貫して前進している。
●団結こそ何にも勝てる宝である、自らが大きく団結したときこそ中小業者を苦しめている者の譲歩を勝ち取ることができる。
●中小業者が共通する要求で労働者、農民など各層とともにたたかうならばその要求を有利に実現できる。
民商・全商連は週に1回「全国商工新聞」を発行しています。全国の会員から送られる通信を中心に政府の中小業者施策や消費税・社会保障をめぐる動き、各業界の話題、暮らしと教育、法律、医療など注目の情報が満載です。
また、全国の会員が勝ち取った融資や税務調査の事例紹介、事業計画書の作り方など実際に活用できる記事が掲載されています。
商売をする上で、日々の取引を帳面に記帳することはとても大切なことです。きちんとした帳面をつけることにより経営状況がつかみこれからの経営をどう改善していくのか?といったことや、申告をする際に正確な計算をスムーズに行うことができるなど様々な利点があります。税務調査時に帳面がしっかりつけているのといないのとでも大きな差があります。また、民商では納税者の権利意識を高める運動の一環として、自主申告・自主記帳の運動をすすめており、このようなことから簿記教室やパソコンを使用して帳面を作成する教室を開いています。
兵庫民商は会員さんやその知り合いの方からなど、日々様々な困りごとの相談があります。 融資、許認可、法律相談から多重債務などの債務整理まで、なんでも相談に応じています。 必ず、解決の道はありますので一人で悩まずに気軽に兵庫民商に相談して下さい。