「年金受取口座を公金受取口座として登録する」通知が届いた方へ

65歳以上で年金を受給されている方に、現在の年金受取口座を「公金受取口座」として登録することについての意思確認書類が届いています。

公金受取口座とは、給付金などの公金を受け取るための口座を、あらかじめ国に登録しておく制度です。

今回の通知で特に注意していただきたいのは、書類をそのまま放置しないことです。

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「登録しない」という方は意思表示が必要です

今回の通知では、年金受取口座を公金受取口座として登録することについて、本人の意思を確認することになっています。

登録を希望しない場合は、期限までに「不同意」の意思表示をする必要があります。

「よく分からないから、そのままにしておこう」と放置するのではなく、通知の内容を確認し、登録するのか、登録しないのかを自分自身で判断することが大切です。

公金受取口座とマイナンバー制度について

公金受取口座制度は、マイナンバー制度などとともに、政府が進めている行政のデジタル化と深く関係する制度です。

デジタル庁では、マイナンバー制度をはじめ、さまざまな行政情報のデジタル化や利活用を進めています。また、今後は行政だけでなく、民間でのデータ活用を広げていくことも想定されています。

一方、マイナンバー制度をめぐっては、これまで個人情報の取り扱いや情報管理などについて、さまざまな問題が指摘されてきました。

兵庫民商では、個人情報を扱う制度として、現在も十分に成熟した制度とはいえず、情報管理などの課題が残っていると考えています。

そのような状況の中で、マイナンバー制度と関係するデジタル化をさらに進め、個人の金融口座に関する情報まで国に登録していくことについては、慎重であるべきだと考えています。

兵庫民商は公金受取口座の登録を積極的にすすめていません

兵庫民商は、マイナンバー制度について、個人情報保護や情報管理などの問題が十分に解決されていない現状で、政府が制度を推進していくことに反対の立場をとっています。

その立場から、今回の年金受取口座を公金受取口座として登録することについても、兵庫民商として積極的に登録をすすめていません。

大切なのは、国から届いた書類だからとそのままにするのではなく、制度の内容を確認したうえで、自分自身の意思で登録するかどうかを判断することです。

特に今回の通知は、登録を希望しない場合には意思表示が必要です。

通知を放置せず、必ず内容を確認してください。

分からない場合は兵庫民商へご相談ください

「この書類は何のためのもの?」
「放置するとどうなる?」
「公金受取口座に登録したくない場合はどうしたらいい?」

など、分からないことがあれば兵庫民商へご相談ください。

届いた書類をお持ちいただければ、一緒に内容を確認します。

兵庫民主商工会
☎ 078-577-0871

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